富士ソフトが文科省の実証事業に4年連続で採択、教育データ利活用による不登校支援と非言語コミュニケーションによる心理状態改善を検証

2025年10月 6日 15:13 更新

概要(ChatGPTにより要約)

富士ソフト株式会社は、文部科学省が公募する「令和7年度次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進（最先端技術および教育データ利活用に関する実証事業）」に採択されました。
これで、2022年度から4年連続での採択となります。
実証テーマは「メタバースと教育データ、非言語コミュニケーションを活用した不登校支援モデルの構築」です。

本事業では、富士ソフトが提供する教育メタバース「FAMcampus」と教育データを用いて、包括的な不登校支援を行うとともに、非言語コミュニケーションを通じた心理状態改善の検証を行います。
支援対象は、小金井市・三鷹市・武蔵野市の不登校児童・生徒で、実証期間は2026年3月19日までです。

実証にあたっては、学校や行政、支援組織、教員などと連携し、学校居心地感尺度・自己肯定感尺度・KINDL QOL尺度を用いて改善効果を測定します。
富士ソフトは、企画立案から体制構築、運営支援までを包括的に実施し、地域・学校と協働する形で本モデルの実用化を目指します。

参考

企業

https://www.fsi.co.jp/company/news/20251001.html